【アプリコット・キャンディ】冬に葉を落とすメリット【バラ】
バラの冬越しについて調べていました。
「残っている葉は、全て落としましょう。」
こんな情報をゲットしました。
え!?光合成できなくなっちゃうじゃん!
大丈夫??
と、疑問がわきますよね。
調べてみました!!
冬のバラの葉
バラは落葉樹なので、冬に葉が落ちるのが自然です。
葉っぱが光合成をして得るエネルギーより、その葉っぱを維持するためのエネルギーの方が大きくなると、植物は葉を落とすそうです。
暖冬だと、バラが葉を落とさないこともあるそうです。
それなら、自然に葉っぱが落ちるの待ってればいいんじゃない??
こう思ったりもしますよね。
でも、人間が葉を落としてあげるメリットもあるようなのです。
冬に葉を落とすメリット
- 春に病気や害虫を持ち越さない
- 剪定・誘引がやりやすくなる
- 春の芽吹きを早くする
- 春に綺麗な葉がそろう
①春に病気や害虫を持ち越さない
バラがかかりやすい病気(うどん粉病や黒点病)の病原菌は、葉にくっついたまま越冬します。
ハダニやアブラムシも、葉にくっついたまま越冬します。
これらが、春に出る新芽に対して、悪さをしないように、葉を全て処分する。
②剪定・誘引がやりやすくなる
冬はバラの剪定と誘引の季節です。
葉が茂っていると、「どの枝がいいのか」「どこにいい芽があるか」がわかりにくいです。
葉がない状態の方が、誘引もしやすいですね。
③春の芽吹きを早くする
葉をとると、強制的にバラを休眠状態に促すことになります。
そうすることにより、春の芽吹きが早くなると言われているそうです。
④春に綺麗な葉がそろう
冬の間も葉を残して春をむかえると、みずみずしい若葉と黄色く変色した葉が混在します。
見た目の問題ではありますが、キレイな若葉が出揃っている方が気持ちいい気がします。
葉を落とさないという意見もある
- バラが自分で判断して、葉をつけたままにしているので、人間が葉を落とす必要はない
- 葉をつけっぱなしにしておいても、春からの成長に問題がない
プロの方たちは、葉を落とす人が多いみたいです。
葉を落としたバラと葉を落とさないバラの、成長の比較をするのも面白そうですね。
アプリコット・キャンディの葉を落としてみました
ビフォアー
アフター
寒い時期に、裸にされるなんて、かわいそう。(笑)
春までおやすみなさい。
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