ゴーヤの育て方🥒家庭菜園
栽培時期
種まき:4月頃にポットに種まき
植え付け:5月中旬
収穫:真夏〜9月いっぱい
ゴーヤの育て方
- 種まき
- 土づくり
- 植え付け
- 支柱と誘引
- 摘芯
- 追肥
- 収穫
①種まき
ポットに3粒ずつ、指の第一関節の深さまで押し込んで種をまきます。
軽く土をかけて、たっぷりと水をやります。
まだ寒い時期の育苗となるため、保温資材を使って暖かい環境で育苗します。
発芽したら、本葉2枚の頃に間引いて1本立ちにします。
最終的に本葉4〜5枚の苗に仕上げます。
②土づくり
連作障害を避けるために、同じ場所での栽培間隔を2〜3年あけるようにします。
pHは5.5〜6.5が目安です。
株間90cm,畝幅90cmで畝を立てておきます。
肥料
ゴーヤは継続的に肥料を必要とします。
与え過ぎると葉ばかりが茂って花芽が付かなくなります。
最初は、控えめに肥料を入れて、追肥で調節しましょう。
③植え付け
ゴーヤは高温を好むので、植え付けは気温が十分に高くなってから行います。
本葉が4〜5枚出たら畑に定植します。
つるの先が風で傷まないよう、仮支柱を立てて誘引しておきます。
植え付け後たっぷりと水をやります。
晴天の暖かい日の午前中に植え付けると、活着がよくなります。
④支柱と誘引
定植から2週間くらいで、支柱を立ててネットを張ります。
初めはネットに向けて、つるを誘引してあげましょう。
その後は巻きヒゲを伸ばして、勝手に上に向かって成長していきます。
⑤摘芯
ゴーヤの親づるは、子づるに比べると実がつきにくい傾向にあります。
そこで、本葉6〜7枚で親づるを摘芯して、子づるを伸ばします。
食べるよりもグリーンカーテンを作ることが目的なら、親づるは高い位置まで伸ばし、ネットのてっぺんまで伸びたら摘心して、あとはそのまま放任します。
⑥追肥
親づるが50cm以上に伸びた頃、株の周りに追肥を施します。
そこから、月に1度、一握りの追肥を株のまわりにまいてあげます。
⑦収穫
イボイボが盛り上がり、ツヤがある成熟直前のもを収穫します。
ツルを傷めないように、ハサミで切り取って収穫しましょう。
株が疲れる原因になるため、種とりで実を残す以外は、若採りすることを心掛けましょう。
栽培のポイント
- 気温がじゅうぶんに高くなってから畑に植える。
- 蔓がよく伸びるので、支柱は高さのあるものをしっかり立てる。
- 黄色くなる前に収穫する。
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